任意整理について

過払い金を取り戻し、元金だけを返済する

任意整理とは?

任意整理とは、借金の残高が法律上正しいのかを調査して、借金の減額を求め、更に生活上無理なく支払っていけるように将来利息のカットや長期分割返済を求めて、裁判所を通さず任意で交渉をしていくことをいいます。

借金があり、毎月の返済を続けているものの、借金がなかなか減らないことに不安や疑問(ひょっとして過払いかも・・・)を感じておられる方、また現状の返済条件では返済が困難になってきたので、返済条件を変更してほしいとお考えの方にお勧めいたします。

任意整理の例

借金90万円を年利18%で借りていて、今後毎月3万円の返済を続けるとします。この場合、完済するには、約3年半、返済総額も約120万円ほど必要になります。
しかし、任意整理をして、将来利息がカットされた場合、返済総額は90万円で済み、返済額を約30万円も抑えることができます。また、長期分割返済により毎月の支払い額を下げることが可能な場合もあります。

過払い金についてはコチラ

上記の説明はあくまで一例です。全てのケースがこの限りではございません。
長期分割や分割金に利息がつかないように交渉いたしますが、長期分割や利息が0になることを保証するものではありません。

一人で悩まずまずは相談! 無料相談受付中

任意整理の流れ

まずはお電話やメール等でお問い合わせください(無料)

まず最初に、借入金額や、返済期間などの情報をお聞きいたします。

無料お問い合わせはコチラ

金融業者などに取引の履歴を開示請求します

「ステップ1」でお聞きした内容を元に、金融業者に対して取引履歴(借入額や利率、返済履歴)の開示を請求します。
もちろん当事務所が全てを行いますので、業者と直接お話になる事はございません。
また、貸金業者から依頼者様への支払い請求・督促も原則ストップします。

開示された取引履歴から正当な債務額を算出いたします

「ステップ2」で金融業者などから開示された取引履歴を元に、利息制限法に基づく利率に引き直します。
この際に過払い金の有無も同時に確認します。

消費者金融業者との和解交渉を行います

「ステップ3」で算出した計算結果をもとに、消費者金融業者などに借金の減額を求めます。
また減額された借金には利息をつけることなく3年~5年程度での分割払いにしてくれるように求め、無理のない返済プランを目指します。

また、過払い金が発生している場合には、過払い金の返還を求めていきます。
業者は、借金が残った場合には、短期返済や利息を求めてきたりします。逆に過払い金がある場合には、返還を渋ってきます。当事務所では、数多くの交渉・和解実績により少しでもお客様にメリットとなるように最善を尽くしております。

任意整理にあたっての費用

基本報酬(1社あたり)
※分割払い可能
33,000円(税込)
事務報酬

過払い金が発生しない場合

事務報酬は0円

*減額報酬も必要ございません

過払い金が回収できた場合

回収過払い金の19.8%(税込)

任意整理の事例※過去の実績・事例を参考に掲載しております

30代男性の場合

家族(妻)に内緒で浪費しつづけた交遊費が増え、クレジットカードのキャッシングや消費者金融等から総額180万円ほど借金していました。
秘密の交遊費なので家族にバレないようにしたいのですが、月々の返済額が増え、秘密にする事も困難になり、任意整理を決意しました。
手続き後、180万円の借金が60万円まで減り、これに対して利息も付かなくなったので、 現在は小遣いの範囲内で月々2万円弱を秘密で返済中です。

30代女性の場合

知人の紹介で入会したマルチ商法で大量の在庫を購入するために、気がつけば400万円の借金をしていました。
子供の養育費や生活費を圧迫する返済に迫られ、任意整理を決意しました。
手続き後、借金が140万円になり、現在は支払い可能な範囲で返済しています。

40代男性の場合

知人の借金の保証人になり、結果肩代わりする事になりました。
消費者金融からの新たな借金を返済に充当していたのですが、利息が膨らみ返済不可能に。 任意整理後、多額の過払い金があったことが判明し、なんと元金550万円が80万円まで大幅に減額され現在に至ります。

40代女性の場合

夫に内緒でクレッジトカードを使ってブランド品の購入を続けてきました。
支払いが困難になり、消費者金融で借金して支払いを続けていたのですが、消費者金融での借入と返済を繰り返すうちに元金が膨らみ、生活費を圧迫するようになった為、債務整理を決意しました。
最初は不安だったのですが、依頼後に任意整理を勧められました。調査の結果、過度の過払いがあり、返還された過払い金で借金がほぼなくなりました。
残った多少の借金にも利息がつかず、返済も非常に楽になりました。

50代男性の場合

経営する会社の接待費・交遊費がかさみ数社の消費者金融で借金をして5年。
毎月利息の返済だけで20万円を超え、経営を圧迫する事に。
任意整理により、返還された過払い金で、借金が0になり、プラス150万円の現金を得る事ができました。

任意整理のメリット・デメリット

メリット

  • 裁判所を通さず弁護士・司法書士が代理人となり債権者と直接交渉・和解等を行いますので同居人やご家族にも内緒で進めやすい。

  • 過去の取引も含め、利息制限法に基づき引き直し計算をおこなうことで借金が減り、更に減った借金についても、和解後からの将来利息がなくなり、元金のみの返済で合意できる場合があります。また、過払い金が戻ってくる場合もあります。

  • ほとんどの場合、和解後からの将来利息はなくなり元金のみを弁済します。

デメリット

  • 残債務のある場合は、債務整理(任意整理等)手続に着手すると、信用情報機関に登録されることがあります。このため、数年間は金融機関でのお取引に影響が出る可能性があります。

    あくまで任意での交渉であるため、お客様の希望する条件での長期分割や利息カットが必ず認められるとの保証があるわけではございません。

任意整理のQ&A

必ず任意整理で和解できるのですか?

無理な和解交渉でなければ、ほぼ和解は可能です。残債務を原則3年から最長5年間で弁済していくこととなりますので、無理な弁済計画であれば不調になることもあります。

家族に内緒で行えますか?

任意整理は裁判所を通さず、司法書士や弁護士が代理人となり債権者と直接交渉を行いますので、比較的内緒にできる可能性が高いですが、
家族が借入れの保証人や連帯債務者になっている場合や、債権者が裁判を起こしてきた場合などには、家族に知られてしまう場合があります。

現在無職ですが、任意整理はできますか?

残債務が残る場合は、一定の収入が無いと和解後に弁済できませんので、原則できません。但し、すぐに就職するという条件で弁済できる状態であれば、任意整理は可能です。

保証人つき債務があるのですが、任意整理をすると保証人に影響しますか?

保証人であれば、その債務を保証人も弁済する義務がございますので、保証人に影響がございます。事前に保証人に事情を説明した上で任意整理を行う方が良いでしょう。

7年から8年間程度の取引があるのですが、任意整理でどのくらい減額可能ですか?

契約内容やお取引の長さ(完済後再度のお取引までの空いた期間)などにより異なりますが、継続して限度額に近いお取引で返済をしておられた場合は、利息制限法により債務が大幅に消滅したり、過払い金が発生する可能性がございます。

任意整理を依頼した後に債権者からの督促などはありますか?

受任後、債務整理の通知を即日発送いたしますので、督促は順次停止されます。
但し、通知が入れ違いの場合、連絡があることもございますので、債務整理を依頼した旨を伝えていただければやがて停止されます。



このページの先頭へ